育休期間を海外で過ごした場合の、日本の家をどうするかについてまとめています。
育休期間を海外で過ごす場合、日本の家をどうするか迷いますよね。
なぜなら、持ち家であれば誰も管理しないのは不安だし、賃貸であれば毎月の家賃がかかるからです。
育休中に海外へ移住する場合の処理方法
- 持ち家であれば、賃貸に出す
- 賃貸であれば、解約する
- 荷物を預ける(レンタル倉庫・宅配型トランクルーム)
持ち家であれば荷物を残していくことができますが、家を空ける期間によっては、短期間でも住み替えを考えている人へ、賃貸へ出すことができます。
賃貸であれば、家賃が無駄にならないように、賃貸契約を解除して引き払いましょう。
育休中に海外移住した時の家をどうするか心配している人
結論からいうと、持ち家でも賃貸でも荷物を預けるためのレンタル倉庫を探しましょう。
実家に荷物を送ればいいやと考えているかもしれませんが、思っているよりもとんでもない量になります。
海外から戻ってきてから、住む予定の場所の近くにレンタル倉庫があるかどうか確認しましょう。
レンタル倉庫おすすめ3選!トランクルーム・格安・メリット・評判
他にも、宅配型トランクルームのおすすめもまとめています。
合わせて、レンタル倉庫と宅配型トランクルームを比較しています。
持ち家であれば、賃貸に出してみる
持ち家であれば、賃貸募集をかけてみましょう。
住まない家を放置しておくのは、もったいありません。
賃貸募集する際のポイントをまとめています。
- 不動産管理会社を決める
- 賃貸条件を決める
- 賃貸募集を出す
- 国内の管理者を決めておく
- 希望者がいれば契約を進める
不動産管理会社を決める
まずは、不動産管理会社を決めましょう。
2年以内の賃貸は短期物件扱いとなるため、すべての不動産会社で扱ってくれるわけではありません。
住み替えのために一時的に家を探している人やなんらかの理由で短期間のみ家を借りたい人のための物件を扱っている会社に限られてくるようです。
短期物件を取り扱ってくれるかどうかを不動産管理会社へ一括見積をお願いすることができます。
\管理会社一括募集/
賃貸条件を決める
管理してくれる不動産会社が決まったら、賃貸の条件を決めましょう。
- 期間
- 範囲
- 設備と残置物
- その他
- 賃料
通常、賃貸する時って何もない部屋を借りるものですが、貸主が希望すれば、細かく設定できるようです。
もちろん、それで借主が現れるかどうかは別ですが。
期間を決める
まずは、期間を決めましょう!
いつから出発をして、いつ帰ってくるのかを決めれば、期間は自然と決まってくるはずです。
もし、我が家が募集するのであれば、1月から10月中旬までの期間で募集することになります。
範囲を決める
例えば、3LDKの部屋であるけれども、自分たちの荷物を置いていきたいから、部屋を1つ自分たちの物置にして、2LDKとして貸し出すこともできます。
物置にした部屋の施錠や換気など、借主との信頼や好意に頼るので、募集に対して希望者が出るかどうかは分かりませんが、このように部屋を限定して貸し出すこともできます。
設備・残置物を決める
例えば、冷蔵庫・洗濯機・家具などを置いていきたいということであれば、設備として貸し出すことができます。
【設備例】
- 冷蔵庫
- 洗濯機
- ダイニングテーブル
- 本棚
【残置物例】
- お皿
- 洗剤
- トイレットペーパー
それぞれに、メリットにもデメリットがあります。
設備のメリットは、家具・家電を置いていけることです。
設備のデメリットは、万が一故障した場合は、貸主の負担で修理することになります。
残置物は、捨てられても構わないものという位置づけです。
例えば、帰ってきたら買い換える予定のものを残置物として置いていくことができます。
残置物のメリットは、万が一故障しても、修理する必要はありません。
逆に残置物のデメリットは、帰ってきて無くなったとしても文句を言えないということになります。
その他の条件を決める
あとは、細かい条件を決めておきましょう。
細かい条件例
- 喫煙の可否
- ペットの可否
- 事務所使用不可
簡単に言うと、やってほしくないことを決めておくということですね。
賃料を決める
それぞれの条件が決まったら、最後に賃料を決めましょう。
毎月の家賃は、不動産管理会社に相談すれば、だいたいの相場を教えてくれるはずです。
短期物件として貸し出すのであれば、相場の20%〜30%安く貸し出せればよいのではないでしょうか。
敷金・礼金は、不動産管理会社の規程に従うことになります。
ライバルとなるのはUR賃貸
おそらく、ライバルとなるのはUR賃貸です。
なぜなら、UR賃貸は礼金・仲介手数料なしで家賃が安いからです。
もちろん、部屋の質ではUR物件に負けることはありませんから、UR物件よりも少し高いぐらいの金額で設定するのがよいです。
賃貸募集を出す
賃貸条件が決まったら、早速募集をかけましょう。
賃貸募集の広告は、不動産管理会社が行ってくれるので、この辺は任せれば大丈夫です。
希望者が現れれば内見
もし、物件の入居希望者が現れれば、内見ということになります。
お互い嫌でなければ、住んでいる状態で内見していただくことになります。
入居希望者とお話できるのであれば、要望を聞いてみるのもいいでしょう。
例えば、ダイニングテーブルは自分のものを使いたいとか、逆に全部置いていってよい、などあれば、話をしてみましょう。
短期物件を探している人もまた、特別な事情を抱えているはずです。
お互いの利害関係が一致すれば、気持ちよく貸し出すことができますよね。
希望者が現れなければ貸し出せる状態で家を出る
出発までに希望者が現れなければ、貸し出せる状態にして家を出ましょう。
国内の管理者を決めておく
国内でやりとりできる人を決めておきましょう。
特に、問題がなければ親にお願いすればよいです。
書類のやりとりや鍵の管理をしてもらうことになります。
入居者が現れなければ、月に一度部屋を見てもらって、換気や下水を流すなど管理をお願いしておきましょう。
希望者がいれば契約を進める
希望者が現れれば、契約を進めましょう。
契約などは、不動産管理会社に任せておけば問題ありません。
万が一のために、弁護士付きのクレジットカードを契約しておく
不動産管理会社が間に入っていようと契約には、トラブルがつきものです。
弁護士特約が付帯しているクレジットカードまとめを追記予定
賃貸であれば、部屋を解約する
育休中に海外移住するのであれば、賃貸契約を解約しましょう。
住まないのに家賃を払いつづけるのは、意味がありません。
賃貸契約を解約するためのポイントをまとめています。
- 出発日を決める
- 出発までのスケジュールを決める
- 残すものと残さないものに分ける
- 荷物の預け先を確保する
- 運搬日を決める
- 運搬方法を決める
- 出発日までの滞在先を決める
出発日を決める
まずは、出発日を決めましょう!
育休に入ってからであれば、いつでもいいと考えます。
ちなみに、我が家では3人目が生後10週で、出発することにしました。
1日でも長く海外移住をしたいと考えたら、生後2ヶ月ぐらいが1番早いタイミングではないでしょうか。
出発までのスケジュールを決める
出発日が決まったら、出産から出発日までのスケジュールを決めましょう!
我が家では、10月29日に3人目が生まれ、1月7日に出発しました。
10月29日 | 出産 |
---|---|
11月4日 | 退院・準備開始 |
12月28日 | 搬出・明け渡し・ホテル滞在 |
12月29日〜1月6日 | ホテル・実家滞在 |
1月7日 | 出発 |
年末年始を挟んでいたため、出発まで日数があったので、ホテルや実家で過ごしました。
もし、年末年始でなければ明け渡し日の当日か翌日には出発したいですね!
荷物を預ける
国内の家をどうするか決めたら、荷物をどうするか考えましょう。
ここでは、レンタル倉庫や宅配型トランクルームを利用して荷物を預ける方法を紹介しています。
残すものと残さないものと分ける
残すものと残さないものに分けましょう。
基本は、全て残さない方がよいです。
家電であっても、家具であっても、売ればお金になるし、帰ってきたら新しいものを用意すればよいわけです。
保管しておく金額と処分して日本に戻ってきたら購入する金額を考慮しましょう。
我が家では、衣類と段ボールに入る家電(炊飯器・電子レンジ)だけを残し、ソファ・TV・ダイニングテーブル・椅子・収納家具などは処分しました。
荷物の預け先を決める
荷物の分量が決まったら、預け先を決めましょう。
我が家では、自宅近くに加瀬倉庫が運営するレンタル倉庫があったので、そこを契約しました。
段ボールに詰めておけば、どれくらいの広さが必要なのか分かりやすいので、なるべく段ボールに詰めるようにしましょう。
ちなみに、我が家では段ボール40箱ぐらいになりました。
レンタル倉庫は、加瀬倉庫以外にもいくつかあります。
全国展開しているレンタル倉庫のおすすめをまとめています。
合わせて、少し割高にはなりますが便利な宅配型トランクルームのおすすめもまとめています。
運搬日を決める
預け先が決まったら、運搬日を決めましょう。
家を引き渡す前日でよいと考えます。
運搬方法を決める
自分でできる範囲なら、マイカーでもレンタカーでもよいですが、そうでなければレントラ便という業者にお願いしましょう。
車の手配とともにドライバーが運搬を手伝ってくれます。
金額も安いし、ドライバーの方は運搬のプロでもあるので、とても捗ります。
合わせて、レンタル倉庫内への積み方のアドバイスも頂けました。
出発日までの滞在先を決める
賃貸の解約日と出発日が同日であれば不要ですが、なかなか無謀な進め方かもしれません。
ホテル滞在は、お金もかかることなので、せめて出発日の前日には賃貸の解約を済ませて、空港近辺のホテルへ泊まる準備をしましょう。
ちなみに、バイリンガールChikaさんは、出発日と解約日が同日ですね。すげえ!
ホテルをお得に予約する方法を追記予定!
まとめ:育休中に海外移住する方法!日本の家はどうする?【持ち家・賃貸】
持ち家であれば賃貸へ、賃貸であれば解約です。
そして、荷物の預け先を確保しましょう。
結論からいうと、持ち家でも賃貸でも荷物を預けるためのレンタル倉庫を探しましょう。
実家に荷物を送ればいいやと考えているかもしれませんが、思っているよりもとんでもない量になります。
海外から戻ってきてから、住む予定の場所の近くにレンタル倉庫があるかどうか確認しましょう。
レンタル倉庫おすすめ3選!トランクルーム・格安・メリット・評判
他にも、宅配型トランクルームのおすすめもまとめています。
合わせて、レンタル倉庫と宅配型トランクルームを比較しています。
おわりに
人生は一回です。
子供のために育休することも、海外に移住することも、なかなかできる経験ではないです。
記事を読んでいただいた感想や疑問など、僕で答えられることがあれば、twitterからDMください!
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