育休期間を海外で過ごした場合の、病気やケガの対応をどうするかについてまとめています。
育休期間を海外で過ごす場合、長期滞在になるので病気やケガが心配ですよね。
なぜなら、海外で病院にかかると高額な医療費を請求されると聞いたことがあるからではないでしょうか。
育休中に海外へ移住する場合の医療費対応
- クレジットカード付帯保険を検討する
- 保険会社の海外旅行保険に加入する
短期旅行であれば、保険会社の海外旅行保険の契約でもよいです。
しかし、保険料は日数によって変動するので、長ければ長いほど高額になってしまいます。
クレジットカード付帯の海外旅行保険であれば、短期でも長期でもお得に何度でも海外旅行保険を賄うことができます。
育休中に海外移住した時の病気やケガについて心配している人
結論からいうと、家族特約のあるクレジットカードを検討しましょう。
数枚のクレジットカードを組み合わせることで、最大180日間分の保険料を賄うことができます。
家族特約のある海外旅行保険付帯クレジットカードをまとめています。
家族特約のあるおすすめクレジットカード付帯の海外旅行保険
家族特約のついたクレジットカードの一覧をまとめています。
条件 | クレジット カード | 年会費 | 治療 救護 | 賠償金 | 携行品 |
自動 | プラスハッピーUC | 無料 | 150万 ※100万 | 2000万 ※1000万 | 20万 |
自動 | UCSカード | ◎1,100円 | 100万 | 2000万 | 20万 |
自動 | Cedynaゴールド | 6,600円 | 300万 ※200万 | 5000万 ※2000万 | 50万 |
自動 | 三井住友VISAゴールド | 11,000円 初年度無料 | 300万 ※200万 | 5000万 ※2000万 | 50万 |
自動 | AMERICAN EXPRESSゴールド | 31,900円 | 200万 | 4000万 | 50万 |
利用 | TRUST CLUBプラチナ | 38,500円 | 500万 | 5000万 | 100万 |
利用 | ANA AMERICAN EXPRESS | 7,700円 | 100万 | 3000万 | 30万 |
※家族特約に適用される補償金額
◎UCSカードの作成無料ですが、「旅とくプラス(1,100円)」に加入が必要
結論から言うと、15日以上の海外旅行であれば、自動付帯のクレジットカードを全て保持した方がよいです。
もし、90日間海外に滞在するのであれば、自動付帯・利用付帯の両方全てのクレジットカードを持っておくべきです。
自動付帯のクレジットカードの年会費
自動付帯のクレジットカードの初年度年会費の総額は、39,600円です。
条件 | クレジットカード | 年会費 | 治療・救護 |
自動 | 39,600円 (三井住友VISAゴールドは初年度無料) | 1050万 ※800万 |
この金額が、高いのか安いのかわかりませんよね。
比較対象として、損保ジャパンで15日間海外旅行保険に加入した場合の保険料を確認しました。
家族5人の保険料を確認すると、クレジットカードの年会費とほぼ同額になります。
クレジットカードなら90日間同じ料金
クレジットカード付帯の海外旅行保険と保険会社の保険料を比べると、5人家族であれば、15日間以上の旅行であれば、クレジットカードを契約した方がお得になります。
いやいや、「15日も旅行しないよ」という意見もあるかもしれませんが、1年の間に2回以上海外旅行する方もいるかもしれません。
1年間で、合計15日間以上の旅行する方にも、クレジットカードを契約した方がお得な保険料となります。
注目すべきは治療費用
海外旅行保険で注目すべきポイントは、治療費です。
なかなか、死亡することってないかな、と考えます。
一番は、海外滞在中にケガや病気になることです。
予想できない病気の代表的なものとして盲腸や骨折があります。
医療費が一番高いと言われているアメリカで、盲腸や骨折の治療費は、300万以上と言われています。
紹介したクレジットカードをすべて保持すれば、治療費1000万までカバーできるので、保持することをおすすめします。
自動付帯と利用付帯に注意
クレジットカードの海外旅行保険には、自動付帯と利用付帯と2種類あります。
自動付帯は、その名の通りクレジットカードを持っているだけで海外旅行保険が適用されます。
そのため、持っているだけで海外旅行保険は適用されます。
利用付帯は、そのクレジットカードで旅行に関する費用で支払ったカードに適用されます。
そのため、海外旅行保険を適用するためにはそのクレジットカードで旅行に関する何かを支払う必要があります。
旅行に関する何かを特定のクレジットカードで支払わなければならないって、ちょっと面倒なイメージがありますよね。
けれども、利用付帯のクレジットカード使い方はそうじゃないんです。
利用付帯だと90日以降もクレジットカード付帯旅行保険が適用される
利用付帯のクレジットカードは、使用した日から90日間海外旅行保険が適用されます。
自動付帯の方が使い勝手がいいのは、明らかですが長期滞在する方には、利用付帯のクレジットカードは数少ない重宝できるクレジットカードになります。
自動付帯で適用される90日を超えるタイミングで、利用付帯のクレジットカードを発動することによって、合計180日間の保険をクレジットカード付帯の海外旅行保険で賄うことができます。
利用付帯のクレジットカードを利用すると180日間の保険が適用
利用付帯のクレジットカードを利用しても、180日間の保険料は85,800円です。
条件 | クレジットカード | 年会費 | 治療・救護 |
自動 | 39,600円 (三井住友VISAゴールドは初年度無料) | 1050万 ※800万 | |
利用 | 46,200円 | 600万 |
この金額が、高いのか安いのかを図るのに保険会社の保険料を比べてみます。
比較対象として、損保ジャパンで90日間海外旅行保険に加入した場合の保険料を確認すると30万円超です。
つまり、自動付帯のクレジットカードをプラス30万円ということになり、その合計額は34万円になります。
利用付帯のクレジットカードを保持していれば、自動付帯のクレジットカードと合わせて、85,800円で180日間の保険を賄うことができます。
クレジットカードを保持することによって、25万円を節約することができます。
もし、保険会社の保険で賄っていた場合は?
保険会社の海外旅行保険で、180日分の保険を賄っていた場合、総額は50万円以上になります。
滞在期間が長ければ長いほど、保険料は上がっていく計算です。
総額50万円をクレジットカードの家族特約を選んで加入すれば、8.5万円程度で賄うことができます。
まとめ:育休中に海外移住する方法!病気やケガはどうする?【海外旅行保険】
最後にもう一度、保持すべきクレジットカードを一覧にまとめておきます。
条件 | クレジットカード | 年会費 | 治療・救護 |
自動 | 39,600円 (三井住友VISAゴールドは初年度無料) | 1050万 ※800万 | |
利用 | 46,200円 | 600万 |
育休中に海外移住する場合、病気やケガのために家族特約のあるクレジットカード海外保険を検討しましょう。
お金に余裕があれば、いくらでも保険会社の海外旅行保険に加入すればよいですが、同じ補償内容でお得に補償を受けれられるので、一度クレジットカードを検討することをおすすめします。
おわりに
人生は一回です。
子供のために育休することも、海外に移住することも、なかなかできる経験ではないです。
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