育休中に海外移住を計画した時に、現地の家の探し方をまとめています。
住む地域を決め方
まず、住みたいところを決めましょう。
育休中に海外移住する場合、住む場所の決め方で重要な点は、「家賃」と「教育施設」「公共交通機関」の3つです。
家賃を確認する
家賃は固定費になるので、しっかりと払える金額を計算しましょう。
オーストラリアでは、domainやrealestateというサイトが賃貸を扱っています。
ここで払える家賃でソートすれば、なんとなく住める地域が割り出されます。
あとは、「住める地域+治安」を検索ワードにかけて、少しでも安全なところを選びましょう。
教育施設を確認する
住める地域が割り出せたら、周辺の教育施設を調べてみましょう。
google mapに「kindergarten」や「child care」と入力すれば、幼稚園や保育園が出てきます。
目ぼしい幼稚園や保育園があったら、入園できるかどうか直接メールをしてみましょう。
僕が滞在していたメルボルンでは、日本と同じように待機児童のような状況があります。
いくつかの幼稚園にメールをしてみて、入園できる可能性がある地域を割り出しましょう。
公共交通機関を確認する
住める地域と教育施設を確認できたら、公共交通機関を確認しましょう。
通園するにも、買い物に出るにも、全て徒歩圏内では行動範囲が狭くなりがちです。
メルボルンでは、バスと電車に加えて、トラムも走っているので、住みたい地域の交通事情も確認しておきましょう。
レンタカーする方法を追記する
住みたい場所をAirbnbで予約する
家賃・教育施設・交通機関の条件が決まったら、住みたい場所をAirbnbで探してみましょう。
ホテルよりも実際の家に近い民泊の方が、その地域のことがよくわかるのでおすすめです。
また、民泊生活をすることでその国で暮らすにはどんなものが必要なのか、を理解することができます。
Airbnbする期間は1ヶ月ぐらいがベスト!
住みたい場所をAirbnbで予約する時は、1ヶ月程度見込んでおきましょう。
この1ヶ月の期間に、賃貸を探しましょう。
僕は、賃貸なんて1週間程度で決まるだろうと考えていたら、全然そんなことはなくて、かなり焦ったことを覚えています。
メルボルンの不動産屋で家を借りる
前述で紹介したdomainやrealestateから検索して、賃貸物件を探しましょう。
必ず、家具付きで探しましょう。furnishedという項目があるので、それをチェックしておきます。
目ぼしい物件があったら、不動産屋にメールをしてインスペクション(内見)をします。
インスペクションは個別ではなく集団
日本と違って、メルボルンのインスペクションは個別対応ではありません。
来週土曜日の11時〜12時の間に、インスペクションやるから希望者は来てね!といった感じです。
そのため、インスペクションに行くとそのアパートにぞろぞろと人が集まってきて、皆で部屋を見学します。
入居に必要なのは、パスポートと国際免許証
メルボルンで賃貸するのに必要なのは、パスポートと国際免許証です。
英訳された残高証明書などもあった方がよいのかもしれませんが、最低限パスポートと国際免許証があれば、十分なようです。
個人から家を借りる
個人から家を借りる方法もあります。
家を借りるのは、なかなかトラブルが起きやすいので、デメリットもあります。
しかし、個人間ならではのメリットもあります。
個人から家を借りると面倒な書類の手続きは不要
貸主がどのような方かによりますが、僕の場合は面倒な書類の準備などはなく、指定されたボンド(敷金)と4週間毎に家賃を支払っていました。
インスペクションも個別に行ってくれましたし、気に入ればすぐに入居することができました。
メルボルンに知り合いがいなかった僕には、家以外のことでも相談することができたし、何よりも貸主が日本人であったため信頼した上で、家を手配することができました。
家を貸してくれる個人をどうやって探すのか?
日豪プレスやGO豪メルボルンといった掲示板サイトに、個人の賃貸募集が出ています。
ただし、こればかりは本当にタイミング次第ということになります。
多くの物件は、ルームシェアといった学生やワーホリの方に向けて用意されているもので、家族向けに用意されているものはあまりないです。
しかし、使い方によっては家族5人でも住むことができるはずです。
気になったものがあれば、とにかく連絡してみましょう。
実際にどうやって家を借りたのか
僕は、最初メルボルンの不動産屋から家を借りようと考えていました。
しかし、なかなかいい物件に出会えなかったこととAirbnbを1週間しか抑えていなかったので、このままでは住む家がなくなるととても焦っていました。
そんな時に、日豪プレスやGO豪メルボルンのどちらかで見つけた賃貸の方へメールをしました。
オーナーはオージーでしたが、やりとりは日本人の方だったので、英語力がなくても大丈夫でした。
先方も面倒なことや騙したり騙されたりはとにかく避けたいという話であり、やりとりから信頼することができました。
借りた部屋は1ベッドルームの部屋だった
実際に、借りた部屋は1ベッドルームで、5人家族だと全員寝ることができない状態でした。
しかし、僕らが5人家族であるということを伝えると、クイーンサイズのベッドを解体してマットレスだけにして、さらにダブルサイズのマットレスを用意してくれました。
バスタブがなかったのとランドリーが共有で有料(1回3ドル)だったことには、少し戸惑ったけれども、プールとテニスコートもついていたので楽しめる賃貸であることは確かでした。
部屋のトラブルはいくつかある
賃貸している間に、いくつかトラブルがありました。
キッチンのお湯が出なくなったり、ねずみが出たりといったことです。
トラブルのたびに、素直にオーナーへ連絡を行いました。
オーナーは真摯に対応してくださったので、大きな問題はなく最初から最後まで快適に過ごすことができました。
まとめ:育休中に海外移住する方法!現地の家をどうやって探すの?【賃貸】
海外で賃貸をする場合、信頼できる人を探すことが先決かもしれません。
おわりに
僕が住んでいたのはセントキルダイーストという地区でした。
閑静な住宅街で、大きな公園もあるし買い物にも便利で、子供にも優しい街でした。
子作りを始めたい
≫【妊活をはじめる前にできること】子供を授かるために必要なこと3つ
お金の相談を始めたい
≫保険代理店に相談する理由!保険加入・家計相談・住宅購入・資産運用
お産の準備を始めたい
≫【お産の立ち会いからベビーグッズ】赤ちゃんを迎える初めての準備
育休中にブログを始めたい
≫【10分でブログを始める方法】Xserver社クイックスタート
子供の習い事を始めたい
≫【子供の習い事で親が変わる!】子育てから教わる教育方針と信念