日本で小学0年生が話題になっている渦中ですし、
海外の教育クラスってどうなっているのだろうか、と気になりませんか?
僕は、育休期間を活用してオーストラリアに滞在しています。
この記事では、ニュースで耳に入ってきた日本の「小学0年生ニュース」とメルボルンの「リピート制度」で早生まれ問題まで解決できるのではと考えています。
この記事を読み終えたら、小学0年生の考え方が変わるかもしれません。
Prepやらkinderやらクラスの呼び方単語が出てきますが、国によって同じ言葉でも示しているものが変わりますし、オーストラリア内の州によっても異なるようです。僕の場合は、メルボルンに滞在しているのでビクトリア州の呼称で紹介しています。
小学0年生について調べている人
オーストラリアにはPrep(小学0年生)が存在する
実は、オーストラリアには小学0年生に相当するクラスがあります。
それは、Prepです。
Prep(プレップ=小学0年生)は、5歳児で日本の年長さんクラスと同じ歳です。
つまり、メルボルンには幼稚園の年長クラスがありません。
(人によっては、年中がなくて年少と年長だけがある、という表現をする方もいるようですが、)
年長さんクラスと同じ歳であれば言い回しが違うだけ? と思いますが、
Prepの通い先は、「Primary(プライマリ=小学校)」になるため、年長さんというよりかは小学0年生の方が合っているような気がします。
Prepは日本のどの期間にあたる?
メルボルンのPrepは小学校の準備期間です。
翌年からは、「Year 1(小学1年生)」が始まるので、その生活に慣れるための準備ということになります。
- 「3歳kinder=3〜4歳=年少さん」
- 「4歳kinder=4〜5歳=年中さん」
- 「Prep=5〜6歳=年長さん」※小学0年生
- 「Year 1=6〜7歳=小学1年生」
- 「Year 2=7〜8歳=小学2年生」
※メルボルンでは、1月下旬から新学期スタートに対して学年の区切りが4月30日であるため、タイミングによって表記と年齢が異なります。
となるため、5〜6歳のPrep期間を小学校で過ごすのか幼稚園で過ごすのかがメルボルンと日本の違いです。
Prepの準備期間とは?
Prepの小学校準備期間は何をするのでしょうか。
小学校の生活についていけるかどうかを判断しているようです。
これは、勉強ができるできないというよりも、
- 集団生活に馴染めるか
- 自分のことは自分でできるかどうか
ということが判断されるようです。
そのためPrepにはまだ早いという判断があれば、kindergarten(キンダーガーテン=幼稚園)をリピート(もう一度同じクラスを受ける)することができます。
判断するのは、親だけでなく先生からのアドバイスも含めながら進めていくようです。
Prepの1日は?
朝は9時に学校へ向かい、午後3時には終了します。
送迎は保護者が行います。朝と3時頃には送迎のパパママをよく見かけます。
そして、お迎えのまま公園に流れていって公園で遊んで帰宅している子供が多いようです。
お迎え後の流れまで含めて、日本の幼稚園の年長さんと似てますよね。
【余談】パパについて
オーストラリアでは、ママだけでなくパパは本当によく子供の面倒を見ています。
日本だったら、「仕事どうしてんの?」 っていうぐらいパパがやってきます。
濃い目のサングラスに短パンにテニスシューズのパパがカイエンでお迎えとか、かっこ良すぎてたまりません。
リピート(同じクラスをもう一度)するのは珍しいことじゃない
日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、こちらでは同じ学年をもう1年通うことができます。
実は、僕の息子も本来であれば小学0年生の年齢なのですが、期間限定で来ていることや英語は話せないこともあるので、4歳kinder(日本でいう年中)クラスの幼稚園に通わせています。
幼稚園側もそれがいいね、という感じで対応をしてくれました。
リピートする場合には、州政府に書類をお願いする
息子を4歳kinderに入園させるにあたって、州政府からの書類が必要でした。
理由を添えてリピート申請をしたら、政府から許可がおり、書類を発行してもらえました。
この書類を幼稚園に提出して、ようやく4歳kinderをリピートすることができました。
僕はメルボルンに来たばかりの頃に、この申請を行い、
「リピートすることに、とても寛容でありながら、手続きはしっかりしている」ということを踏まえて信頼できる国だなと感じました。
リピート制度
日本では、落第という言い回しになってしまうかもしれませんが、リピート制度があるのってよいことだと感じました。
日本で、この制度が正しく定着すれば、「同じ学年の中でも4月生まれが有利・早生まれは不利」という考えも変えることができるかもしれません。
日本に小学0年生ができるかもしれない
メルボルンの幼児教育に触れてみて、日本で小学0年生ができるタイミングでリピート制度が定着すれば、学年や年齢に囚われないよい案になるのではと正直思いました。
小学0年生制度と並行して、リピート制度が当たり前になれば、子供の成長を一番に考えることができるのではないでしょうか。
生まれた月齢に関係なく、その子の成長に合わせてグレード(Prepなのかkinderなのか)を決めていけばよいのです。
文部科学省の案は月齢差を拡げている
僕がみたWEBニュースでは、以下↓ です。
小学0年生の対象となるのは、
- 現年長さん(2014年4月2日〜2015年4月1日生まれ)
- 現年中さん(2015年4月2日〜2015年6月1日生まれ)
2021年3月31日に幼稚園などを卒園し、同年4月1日から8月31日までの期間を小学0年生として過ごす。
つまり、この学年には最大で月齢差が14カ月ある子供が存在することになります。
これを聞いて、「年中さんの親だったら、確かにこれはちょっとな」と考えてしまいます。
「4月生まれと早生まれでも有利だ、不利だ」という話があるにもかかわらず、さらに月齢による差を拡げてしまっているからです。
オーストラリアのPrepも同じ状況がある
実はオーストラリアのPrepでも同じようなことが起きます。
それは、タイミングによってPrepに中に4歳・5歳・6歳が存在するという状況です。
この現象がなぜ起きるのかというと、リピート制度があるためです。
リピート制度によって、4歳kinderに2年通った子やPrep2回目の子がいます。
そのため、年齢が1つ上の子と早生まれの子が同じ学年になるので、このような状況が生まれます。
けれども、リピートして他の子と比べて有利・不利という考えではなく、その子の能力を尊重して判断しているのであれば、素晴らしい制度だと思います。
小学0年生案とリピート制度を同時に整える?
現状の進め方だと現年中さんの一部が、幼稚園年長さん期間ナシで、そのまま小学0年生になるため、心配する親御さんが多いのではないでしょうか。
またはお受験の話も気になる方がいると思われます。
小学0年生対象となっている年中さんだとしても、リピート制度が活用できれば、年中さんクラスをもう一度受けることができます。
また、小学0年生対象の年長さんだとしても、その子の能力を尊重してリピートできるのであれば、親御さんにも子供にとっても最善の選択ができるのではないでしょうか。
リピート制度の課題は何か?
リピート制度を設けるにあたって課題は何だろうか。
僕は以下↓ の3つだと考えます。
- リピートできる基準をどうするのか
- リピートできる回数はどうするのか
- リピートできる年齢はどうするのか
無闇にリピートできることがよいわけではないと思います。
どういった基準によって、リピートできるのかできないのかを決める必要があります。
また、2011年の大地震による混乱や2020年の流行風邪のような非常事態による、長期の休校といった時世に合わせて、国がリピートを要請できることも大切であると考えます。
最終的には周りの意見を取り入れながら、親が判断するものがよいですね。
まとめ:小学0年生ニュースとリピート制度で早生まれ問題も解消
小学0年生ニュースとリピート制度で早生まれ問題も解消は以上です。
自分の子供にも、世界の全ての子供にも幸せな未来が訪れるように子育てについて考えていきたいですね。
最後にこの記事の要点を一言でいうと、
- 小学0年生を機に、子供の能力を尊重したリピート制度を整える
やはり、小学0年生ができたからリピート制度が整ったという方が納得しやすいし、受け入れやすいと思います。
リピート制度が正しく理解されないと、ただの落第者扱いになってしまいそうなので。
と、考えはどんどんまとまらなくなりそうです。
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