僕の脳内で行われている育休会議の『小学校入学前のお勉強』についてまとめています。
我が家では、長男(年長の10月)が小学校入学というタイミングでこれからお勉強をどうしようか、と考えていました。通っている幼稚園が遊びに全力を注ぐところだったので、お勉強は各家庭でなんとかしなければなりません。僕の子供時代と違って、小学校から英語やプログラミングが始まるようでやることは日々増え続けています。自己学習では難しいこともあるため、まずはありがちな通信教育から模索し始めることにしました。その模索した経緯や経験を記しておきたいと思います。
小学校入学前のお勉強方法を探している人
とりあえず、進研ゼミとZ会の資料を集めてみる。
我が家では、とりあえず通信教材の2大巨塔である「進研ゼミ」と「Z会」の小学生用資料を集めてみることにしました。なぜなら、僕は幼少から中学卒業まで進研ゼミをやっていて、女房がZ会で育っていたため、どちらがよいかあらためて資料を集めて検討しようということになりました。
まずは、進研ゼミが届く
資料請求をしてから3日ぐらいで進研ゼミから封筒が届きました。国語と算数のお試し版として4回分のプリントと内容や料金について書かれた書類がそれぞれ入っていました。実際の教材は、毎月冊子が届き15回分が中に入っているようです。教材に関する資料を見てみると、進研ゼミはペーパー教材かタブレット教材か2種類から選ぶことができるようです。(我が家では、ペーパー教材を比較しているためタブレットのは比較していません)
ペーパー教材の中身は、国語・算数・英語・サイエンス(実験器具)・赤ペン先生の問題となっています。金額は、年間一括払いだと月計算で2,980円です。余談ですが、我が家では長男を2歳半〜5歳まで七田チャイルドアカデミーという学習塾に通わせていたので、金額に関してはめちゃくちゃ安いと感じました。(七田の月謝は、月2万円でした。)
進研ゼミの資料請求は下記からもできます。
続いて、Z会も届く
Z会も申込みをしてから3日ぐらいで届きました。Z会も似たようなもので、国語と算数のお試し版として4回分のプリントと内容や料金について書かれた書類がそれぞれ入っていました。ペーパー教材の中身は、国語・算数・経験学習(理科・社会)・みらい思考力ワークス、そしてスマホ配信で英語・プログラミング学習となっています。金額は、年間一括払いだと月計算で4,955円です。
進研ゼミとZ会の違いは、料金・問題数・プログラミングの有無です。簡単に言うと、進研ゼミの教材の難易度をあげ、問題数を増やし、スマホ配信でプログラミングの勉強もできるようにして、月料金を2,000円プラスしたものがZ会です。Z会の月料金は、4,955円で進研ゼミが2,980円なので、その差は2,000円になります。
Z会の資料請求も下記からできます。
親としての所感
進研ゼミは、理科の実験付録なども入っているし、イラストが散りばめられているため子供が楽しく勉強できると思いました。また、参考にしている教科書が表記されているため、小学校の授業と近しい状態で勉強を進めることができると感じました。1点もの足りない点としては、2,980円の中にプログラミング学習が含まれていないことです。けれども、この内容で2,980円はかなりお得な教材であると言えます。
Z会は、理科の実験付録などはありません。問題集もシンプルなデザインとなっているため、進研ゼミを見た後だとお勉強要素を強く感じます。親から見ても難易度は少し高めに設定されていることがわかります。参考にしている教科書はないと公式が発表しており、問題はZ会がオリジナルで制作しているようです。「教科書を参考にしないってどうなの?」と気になって、他のブログなどを見てみました。すると、オリジナルですが良問が多いという記事を見かけました。進研ゼミと違って、スマホ配信で英語やプログラミング学習も付いているので、心配な教科までも全て網羅されています。しかし、金額が4,955円と進研ゼミと比べても2,000円ほど高いのがネックだなと感じます。
≫参考にしたブログはこちらです。
【小学生通信教育11社比較】本当のおすすめは?タブレット?
子供の所感
進研ゼミとZ会の教材と1日おきに、長男(年長6歳)にやらせてみました。本人に「どっちの教材が楽しかった?」と聞くと、Z会の方がよかったと答えていました。「何がよかったの?」と聞いてみましたが、なんかしっくり来たという抽象的な回答しかでませんでしたが、彼の中でしっくり来るものがあったのでしょう。
実は金額がどんどん上がっていくことに注意!
現在は、小学校1年生になることだけを考えているかもしれませんが、少し先のことを考えてみましょう。なぜなら、Z会の小学校1年生の金額は、月4,955円なのですが、小学校6年生になると8,140円になるのです。ちなみに、進研ゼミの小学校1年生の金額は、2,980円ですが、小学校6年生になると5,730円です。どちらも、学年が上がるとともに月料金も上がっていくのですが、この上がり幅もZ会の方が大きいです。仮に、小学校1年生から6年生までZ会で育った子と進研ゼミで育った子を比べるとZ会の方が14万円以上多く払うことになります。子供が1人ならいいかもしれませんが、我が家は3人いるので、合計42万円以上の差となるためどっちにするかかなり迷う点ではあります。やはり、良いものにはお金がかかるということでしょうか。
まとめ:進研ゼミとZ会と比較
もちろん、お金に余裕があればZ会一択なんですけどね。
進研ゼミの良さ・足りない点
- 楽しく勉強ができそう
- 教科書を参考にした問題作り
- 安価
- プログラミング学習が含まれていない
進研ゼミにプログラミングを含ませてくれれば、とても嬉しいのに。
Z会の良さ・足りない点
- 難易度が高く問題数が多い
- オリジナルの問題で良問が多い
- 高価
- プログラミング学習が含まれている
正直、我が家でもまだ決めかねています。小学生になるまでにまだ時間があるので、もう少し検討しようと思います。資料請求は無料ですし、問題が4回分付いてくるので資料請求だけでもやってみるのもよさそうだと思いました。
もし、通信教育のことで僕に相談してみたいことがあれば、いつでも連絡ください。
以上、りょうでした。
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