育休中に、2人目を計画する方法やメリットや注意点について、まとめました。
まずは、2人目を計画する上で、様々な疑問が生まれてくると思います。
疑問
- 育休中に2人目を計画しても良いの?
- 生まれたら、連続育休できるの?
- いつから計画を始めて良いの?
- お金ってどうなるの?
- メリット&デメリットは? などなど
1人目の子育てで、不安な状態な時に2人目をどうしようか、と悩みますよね。
そもそも、育休中に2人目を計画しようと思った理由は何でしょうか。
その理由によって、進め方が変わるはずです。
ここでは、育休中に2人目を計画しようと思った理由から、進め方を記そうと思います。
育休中に2人目を計画している夫婦
結論から言うと、育休中に2人目を計画するのは、経済的な面でリスクがあります。
そのリスクを回避する上でも、生活費がいくらかかるなどお金について知っておくことが必要です。
≫【子供2人の生活費】必要な貯金・年収・お金のシミュレーション方法
他にも、連続育休する体験談についてもまとめています。
育休中に2人目を計画する理由は3つ
育休中に、2人目を計画する理由は3つに分けられると思います。
- 純粋に早く2人目が欲しい
- 職場復帰を一度にまとめたい
- 育休期間を長くしたい
おそらく、この3つのどれかに当てはまるはずです。
むしろ、この3つに当てはまらなければ、育休中に2人目を計画しなくても良いと思われます。
ちなみに、我が家では女房の職場復帰を一度にまとめたい、という理由から育休期間中に2人目を計画し、出産することになりました。
それでは、動機と共に、妊活タイミングとメリットと注意点を紹介します。
早く2人目が欲しい
理由は、親の年齢的なことや兄弟の年齢差を近づけたいということが考えられます。
この場合は、お医者さんに相談して問題なければ計画を始めましょう。
妊活開始する前に、お医者さんに相談
2人目の妊活を開始する前に、一応、お医者さんに確認しておきましょう。
- 妊活をはじめてもよいかどうか
- 授乳をやめるべきかどうか
「妊活をはじめてもよいかどうか」は、1人目の出産方法などで変わります。
1人目を帝王切開で出産した場合は、お医者さんとよく話合って、妊活を開始することが望ましいです。
WHOは、「出産後12ヶ月〜18ヶ月の間を空ける、理想は24ヶ月空ける」ことを推奨しています。
「授乳をやめるべきかどうか」は、授乳をしていると子宮を収縮させるホルモンが出るため、2人目の妊活のために授乳をストップするのが好ましいという意見があります。
しかし、諸説あるようで、授乳は関係ないという意見もあるため、お医者さんに確認することが望ましいです。
職場復帰を一度にまとめたい
営業職や事務職で仕事をしている方であれば、引継ぎなどの面倒なことが多いので、職場復帰を一度にまとめたいと考えるかと思います。
この場合は、時間的な制限があります。
- 第一子が、1歳4ヶ月+20日までに妊娠
- 第一子が、2歳+42日になる前に出産
現在は、子供が2歳になるまで育休することが認められています。
(※2歳まで育休するためには、保育園に入れない証明書や手続きが必要です。)
そのため、第一子が2歳になる前に第二子を出産すれば、そのまま第二子の育休へ入ることになるので、連続育休を取得することができます。
厳密には、第一子が2歳+42日までに出産
細かいところですが、正確に言えば第一子が2歳+42日までに出産すれば、連続育休可能なはずです。
この「+42日」がなんなのかというと、第二子の産前休暇となります。
勤め先によって育休可能期間が異なる
勤め先によっては、育休期間3年と独自の制度を設けているところがあるようですね。
例えば、公務員の方は育休を3年間取得できるそうです。
※育休は認められていても、雇用保険対象の期間外の育児給付金は無支給となります。
一度、勤め先の制度を確認してみるのもよいかもしれません。
育休期間を長くしたい
いつか職場復帰はしたいけど、子供と一緒にいられる時間も長くしたいという意見もよく分かります。
この場合であれば、第一子が1歳を超えた頃から計画を始めるのが良いのではないかと考えます。
「職場復帰を一度にまとめたい」のところで説明したように、現在は子供が2歳になるまで育休することができます。
そのため、第一子が2歳になるギリギリのところで第二子を出産できれば、育休期間を長く設定することができます。
もちろん、子供がいつやってくるのかは誰にも分かりませんが、第一子が1歳超えた頃から始めれば、4回ぐらいのチャンスがありそうですよね。
連続育休のメリットは2つ
連続育休に関するメリットは、2つです。
- 兄弟の年齢が近いと兄弟遊びができる
- 保育園に入りやすい
保育園に入れるかどうかは、死活問題なので我が家では兄弟がいたことによって、点数アップしたので助かりました。
「兄弟が遊び」がはじまると、親も子供も嬉しい
2人目が1歳ぐらいになれば、「兄弟遊び」がはじまります。
兄弟遊びには、メリットが2つあります。
- 親は、子供の遊び相手をする時間が減る
- 子は、年齢の近い相手と遊べる時間が増える
親は自分の時間が増えて、子供たちは遊べる時間が増えます。
親にも子供にも本当に、大きなメリットです。
保育園に入りやすい
育休中に2人目を計画して保育園に入れる場合、第一子を2歳児枠・第二子を0歳児枠で、保育園の申込みをすることが多いはずです。
自治体にもよりますが、兄弟同時申し込みだと点数がアップすることが多いです。
多子の方が優先されるという話も聞くので、保育園に入りやすいことは間違えないはずです。
連続育休の注意点
「お金」
もうこの一言に尽きますね!
お金の心配は、どうやっても拭い去ることはできません。
特に、育休期間は所得が少なくなっていますから、不安になることも多いです。
相談できるところ、しっかりと相談して進めていきましょう。
まとめ:育休中に2人目を出産するメリットと注意点と進め方
育休中に2人目を計画することについて、まとめます。
理由を決める
- 純粋に早く2人目が欲しい
- 職場復帰を一度にまとめたい
- 育休期間を長くしたい
医者に相談
- すぐに妊娠して良いかどうか
連続育休には、時間的な制限がある
- 第一子が、1歳4ヶ月+20日までに妊娠
- 第一子が、2歳+42日になる前に出産
メリットは大きい
- 兄弟の年齢が近いと兄弟遊びができる
- 保育園に入りやすい
注意点は一つ
- お金
まずは、どうして育休中に第二子を計画したのか、理由を考えてみましょう。
それから、お金についてもしっかり考えてみましょう。
こちらで、子供2人の生活費をシミュレーションできる方法についてまとめています。
他にも、連続育休した時の体験談を、「【連続育休】1人目の育休中に2人目を計画して妊娠・出産した体験談」でまとめています。
当時の状況も細かく説明しているので、リアルな連続育休情報を伝えられるはずです。
おわりに
我が家の経験ですが、育休中に2人目を出産することがあらゆる角度から考えても最善の方法でした。
記事を読み終えたら、是非パートナーと記事をシェアして今度の家族計画について話をしてみましょう。
記事を読んでいただいた感想や疑問など、僕で答えられることがあれば、twitterからDMください!
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